作品詳細
薩摩焼の錦手の人物文の花瓶です。
高さ25cm、乳白の貫入地に扇を手にした老翁と従者、童子を細密に描き、肩には朱と鼠の錦の帯をめぐらせています。
衣の文様から表情まで筆を分けて描かれた一本です。
空に散らした白い泥漿の粒が、雪のように画面を明るくしています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:錦手、色絵、金彩、白盛、人物文の作品です。
備考:底に銘があります。
【サイズ】
高さ:25cm
【状態】
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
扇を手にした老翁が中央に座し、従者と童子がそのまわりに控えています。
衣には亀甲と麻の葉の文様が描き込まれ、朱と黒の細線が一筋ずつ引かれています。
背後には遠山が霞み、空には白い泥漿の粒が雪のように散らされています。
肩の錦の帯は朱と鼠の小片を敷き詰めた構成で、胴の絵と対照をなします。
老翁の扇が物語を開くようで、眺めるほどに場面の続きを想像したくなります。
乳白の地に走る貫入が、長い年月のあいだに静かな色を含みました。
【錦手について】
錦手は、器の面を細かく区切って異なる文様を敷き詰め、織物の錦のような密度を生む装飾です。
薩摩焼では人物や風景を描く主画面の周囲に置かれ、絵の額としてはたらきます。一片ごとに筆を変える手間が、そのまま器の格になります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。




