作品詳細
厚く盛り上げた楓と人物を配した薩摩焼の花瓶です。
黒の地に金彩を重ね、二つの大窓と二つの小窓で場面を分けています。
高さ30cm、幅19cm、木の台座が付属します。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、金彩、人物文、楓と風景の文様の作品です。
備考:木の台座が付属します。
【サイズ】
高さ:30cm
幅:19cm
【状態】
口縁の金彩に、うすい擦れがございます。
欠け、ひびはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
正面に立つと、楓が浮き出て枝を張る立体が器の面から手前へ迫ってまいります。
紅と緑の葉は一枚ずつ厚く盛られ、金の葉脈が上から引かれています。
幹は器の面を這うように太く盛り上げられ、指で触れると木肌の起伏がそのまま伝わります。
その下では緑の衣の人物が振り返り、傍らの人物と向き合っています。
地は黒く沈められ、その上に小さな円の粒が一面に押されているため、立体の部分だけが光を受けます。
両脇の小窓には楼閣と湖の景が収められ、器を回すと季節と場所が移り変わります。
高さ30cmの堂々とした寸法で、木の台座に載せれば玄関や床の間の主役になります。
明治から大正にかけて海を渡り、一家に百年以上守られたのち日本へ帰ってまいりました。
【盛上について】
盛上は、泥漿を筆で少しずつ積み上げ、図柄を器の面から立ち上げる装飾です。
厚く盛るほど焼成時に割れや剥落が起きやすく、この作品のように葉の一枚ずつを高く起こす仕事は歩留まりを犠牲にして成り立ちます。
黒い地を選んだのは、立体の影を濃く出して起伏を際立たせるためです。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





