作品詳細
桜の下を行く花見の行列を描いた薩摩焼の飾皿二枚組です。
縁は扇面と着物裂を金地に散らし、裏に金彩の香山銘がございます。
径22.4cmと21.8cm、対で作られた組皿です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:飾皿(二枚組)
技法・装飾:色絵、金彩、盛上、人物文、扇面文の作品です。
備考:裏に金彩の香山銘がございます。
【サイズ】
径:22.4cm/21.8cm
高さ:4cm
【状態】
外周の金彩に、うすい擦れがございます。
欠け、ひび、直しはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
中央の画面では、桜の下を人が流れるように、着飾った一行が春の道を進んでまいります。
女性たちの帯や振袖は一人ずつ柄を変え、金の盛上で織りの厚みまで起こされています。
その下には室内の場面が小さく添えられ、漆の飾り台と垂れ布が覗きます。
縁は扇面、着物裂、花の窓を隙間なく組み合わせ、地は金の唐草で埋め尽くされています。
二枚は径がわずかに違い、轆轤で挽いた手の跡がそのまま残っています。
絵柄は寸分違わず揃えられており、初めから対として作られたことが分かります。
二枚並べて飾ると、春の一日が左右に広がり、床の間や飾り棚の景色が一気に華やぎます。
明治の横浜から海を渡り、異国の家で対のまま守られて日本へ帰ってまいりました。
【薩摩焼の飾皿について】
飾皿は平面が広いぶん、絵付けの構図がそのまま作品の格になります。
この組皿のように中央の場面と縁の文様で密度を変え、視線を中心へ導く構成は、絵付師が全体を設計してから筆を入れた証といえます。
対の皿を絵柄まで揃えるには、下絵の写しと焼成の両方で狂いを許されません。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





