作品詳細
薩摩焼の谷口梅香の細密金彩雪景山水文の飾皿です。
雪をかぶった山と楼閣、枝垂れ柳、川を行く舟と人物を髪一筋ほどの線で描き、縁は瑠璃地に金の吉祥文で締めています。
径36cm、画面左下に銘と花押があります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼 谷口梅香
種別:飾皿
技法・装飾:細密画、色絵、金彩、瑠璃地、雪景山水文の作品です。
備考:画面左下に谷口梅香の銘と花押
【サイズ】
径:36cm
【状態】
欠け、欠損、直しは見当たりません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
径36cmの画面が、まるごと一枚の雪景色になっています。
奥には雪をかぶった山が横たわり、鴉の群れが灰色の空を渡っていきます。
手前には水面に張り出した楼閣が建ち、その窓辺には人影がひとつ、外の雪を眺めています。
枝垂れ柳は葉を落として枝だけになり、その一本ずつに雪が乗っているところまで描かれています。
皿の上に雪が降り積もる、という言葉のとおり、白い絵の具ではなく余白の使い方で雪を見せているのが見どころです。
岸辺には赤い衣の女性と子どもが立ち、川には荷を積んだ舟が二艘、静かに滑っていきます。
縁は深い瑠璃地に金の吉祥文をびっしりと配し、内側の淡い雪景色を額縁のように引き締めています。
皿立てに掛けて壁に据えると、冬のあいだ部屋の中に静かな川辺がひとつ増えます。
明治の日本で描かれ、海の向こうで大切に受け継がれてきた一枚が、いま日本へ帰ってきました。
【薩摩焼の細密画について】
幕末から明治にかけての薩摩焼は、乳白の地に細かな貫入を走らせ、その上に髪一筋ほどの線で人物や風景を描き込む細密画で世界に知られました。
筆は面相筆よりさらに細いものが使われ、絵付師は息を止めて線を引いたと伝えられます。
この飾皿では、楼閣の欄干の格子、舟の艪、柳の枝先まで線が途切れておらず、その仕事の密度が画面全体の静けさを支えています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





