作品詳細
薩摩焼の盛上金彩美人文の飾壷です。
器面を七宝繋ぎと花菱で埋め尽くし、窓絵には御殿の女性たちを細密に描いています。
肩には金彩の獅子が向かい合い、口は花弁形に開きます。
高さ37cmの堂々とした一品です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:飾壷
技法・装飾:盛上、金彩、色絵、細密画、美人文、七宝繋ぎ文、花菱文、獅子耳の作品です。
【サイズ】
高さ:37cm
幅:29cm
【状態】
金彩の獅子耳と口縁にスレがございます。
素地の全面に細かな貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
器面の余白がほとんどありません。緑と朱の七宝繋ぎ、六角の花菱、白い小花。文様が隙間なく敷き詰められています。
その織物のような地に宮の一日が窓となって開き、御殿の一室で三人の女性が向かい合っています。
畳の紗綾形、着物の亀甲と紅葉、髪に挿した金の飾り。窓の中だけで文様がもう一段細かくなります。
顔は面相筆の細い線で描かれ、髪の生え際まで一本ずつ追えます。
肩の左右には金彩の獅子が身をよじって座り、器の重さを引き受けているように見えます。
口は花弁のように大きく開き、雷文が縁を一周します。高さ37cm、床の間に据えれば正面が定まります。
【薩摩焼について】
薩摩焼は薩摩藩で焼かれた陶器で、乳白色の素地に細かな貫入が走る白薩摩が知られています。
明治期に京都でもこの作行きが盛んに作られ、極細の筆で人物と文様を埋め尽くす京薩摩として欧米へ輸出されました。
この飾壷も、金彩の文様と細密な人物画を一器の中で切り替える構成をとっており、当時の絵付師が費やした時間の量がそのまま表面に残っています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





