作品詳細
オールドノリタケの盛上蘭文の両耳花瓶です。
器面の全体を渦と粒で埋め、その上に紅紫の蘭を三輪浮かび上がらせています。
緑の茎がうねるアールヌーボー様式の意匠で、高さ46cmの大ぶりな花瓶です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、蘭文、渦文、両耳、アールヌーボー様式の作品です。
【サイズ】
高さ:46cm
【状態】
口縁に細い経年の線が二本ございます。器としての機能に影響はございません。
盛上の表面に細かな貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
平らな部分がどこにもありません。器面の全面が、黄の渦、水色の粒、臙脂の唐草で埋め尽くされています。
その上に紅紫の蘭が三輪、大きく浮かび上がります。蘭が渦の海を泳ぐような、うねる構図です。
緑の茎は蘭の周囲を巻きながら口縁と裾をつなぎ、視線を上下に行き来させます。
両耳は細長い板状で、縁に沿って桃色の粒が一列に並んでいます。
触れると全体がざらりと立体で、光を当てる方向を変えるだけで影の出方が変わります。
高さ46cm、重さのある器です。玄関や階段脇の定位置に据えて、朝と夕方で違う顔を見比べる。そういう置き方に応える一本です。
【盛上(もりあげ)について】
盛上は、泥漿やエナメルを筆先で少しずつ積み上げ、文様を立体的に浮かせる装飾です。
この花瓶では地の渦と粒までを盛上で作り込んでおり、下絵から数えれば器面を何度も窯に入れ直す工程を経ています。
欧米ではモリアージュの名で呼ばれ、当時流行したアールヌーボーの曲線と結びついて、この時期のオールドノリタケを代表する装飾となりました。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





