作品詳細
薩摩焼の盛上金彩武者文の花瓶をランプに仕立てた二点です。
肩に立体の唐草と粒を貼り、胴の窓には甲冑の武者と従者を細密に描いています。
金具を含む高さ86cm。
片方の胴にひび割れがございます。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶(ランプ仕立て)
技法・装飾:盛上、金彩、色絵、細密画、武者文、花文、唐草文の作品です。
備考:二点の組です。木製台座とランプ金具が付属します。
【サイズ】
高さ:86cm(ランプ金具を含む総高)
【状態】
片方の胴にひび割れがございます。
金彩の肩と口縁にスレがございます。
台座の塗りに擦れがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
肩には唐草と鰭のような形が陶土で立体的に貼り付けられ、白い粒がその輪郭を点々と縁取っています。
胴の窓には甲冑の武者が向かい合い、兜の吹返し、鎧の縅糸、床几に垂れる紐まで筆が入っています。
背後には金の霞と朱の欄干が引かれ、場面が屋内から庭へと続いていきます。
裾には烏帽子をかぶった小さな人物が並び、上段の主役たちを見上げる構図になっています。
もともと花瓶として作られた器を、後の時代にランプへ仕立て直した姿です。武者の物語が灯りを抱く形になりました。
灯を入れれば、盛上の凹凸に影が生まれ、昼とは違う表情が浮かびます。二点を並べれば、部屋の両端に同じ物語が立ちます。
【薩摩焼について】
薩摩焼は薩摩藩で焼かれた陶器で、乳白色の素地に細かな貫入が走る白薩摩が知られています。
明治期の輸出向けには武者絵が好まれ、大型の花瓶ほど画面が広く取れるため、絵付師の腕の見せどころとされました。
欧米では暖炉の両脇に対で据えたり、電灯が普及した時期にランプへ仕立て直したりして飾られ、この二点もその道をたどってきました。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





