作品詳細
オールドノリタケの盛上薔薇文の両耳三足花瓶です。
黒地に白い粒を敷き詰め、その上へ紅の薔薇を大きく咲かせています。
緑の帯と黄の窓が縦に走り、口と裾には粒の連なりが巡ります。
高さ17.8cmの見応えのある一本です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、点盛、色絵、薔薇の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:18cm
幅:13cm
【状態】
細かなすれと、わずかな変色がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
黒く塗った地の上に白い粒を隙間なく打ち、その網の上へ紅の薔薇を咲かせています。
白い粒が薔薇を編みとめるように配され、花の輪郭が地から浮き上がって見えます。
薔薇は濃い紅から白へと一輪ごとに階調が変わり、葉の緑だけが明るく残されています。
緑の帯が幕のように垂れ下がり、その縁にも粒が連なって、器全体が刺繍のような手触りになっています。
肩には黄と萌黄の窓を配し、なかに唐草を盛り上げて、装飾の密度に緩急をつけています。
三本の脚と両の耳まで同じ緑で塗られ、上から下まで一本の意匠として通っています。
高さ18cmは玄関の飾り台に置いて正面から眺めるのにちょうどよく、指を触れると粒の一つずつが分かります。
明治から大正にかけて海を渡り、異国の客間を飾った花瓶が、いま日本へ帰ってきました。
【盛上(モリアージュ)について】
盛上は、泥漿やエナメルを筆で盛り上げ、器面に立体の文様を作る技法です。
粒を一つずつ置いていく点盛は、同じ大きさで並べ続ける手の速さと均一さが求められ、装飾のなかでも手数の多い仕事とされます。
この花瓶では、黒地一面の点盛が薔薇の絵付けと組み合わされ、絵と立体が同じ面で競い合っています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





