作品詳細
薩摩焼の赤地、白盛の蓮花文大花瓶です。
高さ43cm。
朱から萌黄へ流れる地に白蓮を盛り上げ、蝶を三頭添えています。
肩には細密な錦文の帯を巡らせています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶(大)
技法・装飾:白盛、色絵、金彩、蓮花文、蝶文、錦文の作品です。
備考:底に銘があります。
【サイズ】
高さ:43cm
【状態】
赤地の数か所に、絵具の剥がれがございます。
釉面に細かな貫入が入っております。
金彩に、経年のスレがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
夕焼けの池に白蓮が開く、その情景が胴の上から下へ続いています。
地の色は肩の朱からはじまり、腰へ下りるにつれて桃、そして萌黄へ移ります。
その色の移ろいが、水面に落ちた夕日の残りのように見えます。
白蓮は花弁を一枚ずつ盛り上げて描かれ、指を近づけると凹凸がはっきり分かります。
花の芯には金の種袋が置かれ、蜂の巣に似た小さな穴が一つひとつ描き込まれています。
大きな蓮の葉は灰緑で伏せられ、虫に食われた穴までそのまま写し取られています。
蝶が三頭、白と金の羽で地の上を渡り、静止した花の間に動きを持ち込みます。
高さ43cm、床の間や玄関に据えれば、その一角だけ季節が変わります。
海を渡った先の広間を長く飾ってきた大きな器が、いま日本へ帰ってきました。
【白盛について】
白盛は、白い泥漿を筆先で積み上げ、図柄を地から浮き上がらせる技法です。
色を重ねずに厚みだけで花を立てるため、光の当たり方でしか形が見えず、時刻によって表情が変わります。
この花瓶では、平らに刷いた朱の地と、盛り上げた白い蓮という、まったく性質の違う二つの面が並べられており、その落差が主題になっています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





