作品詳細
京薩摩の錦光山の花鳥文の三脚水差です。
象牙色の貫入地に開いた円窓で牡丹と菊と桜が咲き競い、その間を青い小鳥が横切ります。
円窓の外は亀甲と扇と菱を敷き詰めた錦手の帯。
把手は龍をかたどり、注ぎ口の内側まで文様が続きます。
底に大日本 錦光山の金の銘。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:京薩摩 錦光山
種別:水差
技法・装飾:錦手、金彩、細密画、花鳥文、龍の把手の作品です。
備考:底に大日本 錦光山の銘
【状態】
金彩に擦れがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴の正面に大きな円窓が開き、その中だけで一年が回ります。
牡丹、菊、桜、そして枝垂れる白い花。掌の中で四季の花が咲き競う構図です。
花の間を青い小鳥が一羽、翼を広げて横切っていきます。
花弁は一枚ずつ輪郭を引いてから色を差してあり、近づくほど筆の細さがわかります。
円窓の外側は錦手の帯で、亀甲と扇と菱が朱と青と金で敷き詰められています。
注ぎ口の内側まで文様が続き、上から覗き込んだときにも途切れません。
把手は龍がのたうつかたちで、三本の脚には金の雲文が巻かれています。
底には大日本 錦光山の金の銘。器を裏返す所作まで含めて見どころになっています。
【錦光山について】
錦光山は京都粟田口の窯で、幕末から明治にかけて京薩摩の名を海外に広めた家です。
七代宗兵衛は一八八四年に家業を継ぎ、パリの万国博覧会で受賞するなど、京都の陶磁業を牽引しました。
象牙色の貫入地に細密な錦手を施す仕事は同時代に数多く模されましたが、線の密度と色数の抑え方に、この窯の判断が残ります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





