作品詳細
樹の幹をかたどった陶器の花瓶です。
樹皮の起伏を写した胴に梅の花と枝を貼り付け、肩から胴へ青と紫の流れる釉をかけています。
高さ31cm、幅19cm。
床の間に一枝挿すだけで枯淡の景色が立ちあがる作品です。
1.作品について
【作品詳細】
種別:花瓶
技法・装飾:貼花、流釉、梅花の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:31cm
幅:19cm
【状態】
アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
古木の幹に梅がひらく、季節をまるごと写した花瓶です。
胴は樹皮の割れ目まで写して起伏をつけ、うろのように口が開いています。
枝と花は別に成形して貼り付けてあり、目を寄せると花弁の縁が薄く立ち上がっているのが分かります。
肩から流れ落ちる釉は青と紫と灰が溶け合い、一筋ごとに違う速さで止まっています。
花を挿さずに置いても、幹そのものが庭の一隅を切り取ってきたように見えます。
冬の朝、床の間に据えて灯りを落とすと、貼り付けられた白い花だけが浮かび上がります。
海を渡って洋間の飾り棚に置かれていた品が、いま日本の座敷へ戻ってきました。
【貼花と流釉について】
貼花は、別に成形した花や枝を生乾きの胴へ貼り付けて焼き上げる技法で、絵付けでは出せない厚みと影を器に与えます。
流釉は釉薬を厚くかけ、焼成中に流れるにまかせる装飾です。
本作では幹の縦の割れ目に沿って釉が走り、木肌の凹凸と釉の動きが重なります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





