作品詳細
オールドノリタケの黒地金彩 湖畔風景文の両耳花瓶です。
四つの面が途切れず続いて入江をひと巡りし、黒地に薄紅の花と金の葉を配した高さ23cmの一点です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:黒地、金彩、色絵、湖畔風景と花の文様の作品です。
備考:ブルーメープルリーフの銘があります。
【サイズ】
高さ:23cm
幅:15cm
【状態】
口縁の金彩に擦れがございます。
高台まわりの金のエナメルに小さな欠けがございます。
絵付けの擦れや欠け、ひび割れはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
四面がひと続きの入江、この器のしかけはそこにあります。
正面には板塀と藁屋根の家、その先に桟橋が突き出し、遠くの水面に帆が一つ見えます。
器を回すと、砂の丘が続き、草むらが現れ、また水際へ戻る、途切れることのない一巡りの景色になります。
絵は水彩のように輪郭を持たず、砂の黄土と水の淡青、空の藤色だけで組み立てられています。
その静かな画面を、黒の地が四方から囲んで締めます。
黒地の上には薄紅の花が咲き、緑の葉には金の筋が入り、絵と地の落差がいっそう強く働きます。
耳は葉を象った金の彫りで、器の肩から高く跳ね上がります。
高さ23cm、置く向きを変えるたびに違う場面が正面に来るので、季節ごとに向きを直す楽しみがあります。
異国の家で長く飾られてきた一点が、いま日本の住まいへ帰ってきました。
【オールドノリタケについて】
オールドノリタケは、明治から大正にかけて森村組が欧米向けに手がけた装飾磁器の総称です。
本作の底にあるブルーメープルリーフの銘はNippon期の標記で、1891年から1911年頃の品とされます。
四面を切らずに一つの風景で巻く構成は下絵の設計から難しく、この窯の絵付けの水準を示す仕事です。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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