作品詳細
薩摩焼の白素地に波文を彫り出した香炉です。
蓋は網目に透かし彫りされ、胴の上下には雷文の帯を巡らせています。
色絵を用いず、彫りと象牙色の釉だけで構成された静かな一点です。
高さ10cm、三本足の小ぶりな姿です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:香炉
技法・装飾:透かし彫り、浮彫、波文、雷文の作品です。
【サイズ】
高さ:10cm
【状態】
全体に細かな貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴に彫られた波は、輪郭線を持たず釉の厚みの差だけで表されています。
蓋は隙間なく網目に透かされ、火を入れれば波間から香煙が立ちのぼる仕掛けになっています。
上下に巡る雷文の帯が、やわらかな波の動きを引き締めています。
色絵の薩摩とは対照的に、この一点は象牙色だけで成り立っています。
床の間や書斎の机の隅に置くと、周囲の色を吸わず、静かに気配だけを残します。
海を渡って異国の棚に並び、そこで香を焚かれることのないまま、いま日本へ戻ってきました。
【薩摩焼について】
薩摩焼は、明治期の万国博覧会を通じて欧米に知られた日本を代表する陶器です。
細密な金彩で知られる一方、この香炉のように彫りと素地の色だけで見せる白薩摩の系統もあり、茶の湯や香を嗜む人に好まれてきました。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





