作品詳細
京薩摩の盛上と金彩で武者と公家を描いた三足の香炉です。
透かしを入れた蓋の上に獅子が座り、耳付きの胴に絵巻のような場面が巡ります。
高さ34cm、幅20cmの据え置きの一点です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼(京薩摩)
種別:香炉
技法・装飾:盛上、色絵、金彩、透かし、武者と公家の人物文の作品です。
【サイズ】
高さ:34cm
幅:20cm
奥行:16cm
【状態】
三足のうち一本に、焼成時の細い窯ひずみの線がございます。
蓋の上の獅子の尾に、小さな欠けがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
蓋の上にはたてがみを盛り上げた獅子が構え、獅子が香の煙を待つ姿そのものです。
蓋には透かしが入れられており、実際に香を焚くための器として作られています。
胴には甲冑をまとった武者と公家の一群が描かれ、鎧の縅(おどし)の一段ずつまで塗り分けられています。
人物の衣や兜の飾りは盛上で立体的に起こされ、指を近づけると凹凸が影を落とします。
肩から立ち上がる二本の耳、緑地に金の玉を散らした三本の足と、どの角度から見ても構成が崩れません。
高さ34cmと据わりのよい寸法で、床の間や玄関の棚に置けば、その一角の空気が改まります。
明治の京の窯を出て海を渡り、長い年月を経て日本へ帰ってまいりました。
【京薩摩について】
京薩摩は、薩摩の白い陶土を京都の絵付師が仕上げた系統で、細密な人物画と厚い金彩を特徴といたします。
とりわけ香炉のように立体の飾りを伴う器は、成形、透かし、彫塑、絵付けと工程が重なり、窯の総力が形に出ます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





