作品詳細
薩摩焼の色絵金彩七福神文の香炉です。
丸くふくらんだ胴に七福神が車座に集い、宝尽くしの品々を手にする場面を色鮮やかに描いています。
透かしを入れた蓋の頂には獅子が座り、胴は三本の短い足で支えられています。
蓋には直しと欠損がございます。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:香炉(三足・蓋付)
技法・装飾:色絵、金彩、七福神文、宝尽くし文の作品です。
備考:底に柘榴園の銘
【状態】
蓋に直しがあり、一部に欠損がございます。
胴には欠けやひびは見当たりません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
丸い胴をぐるりと回って、七福神が肩を寄せ合っています。
烏帽子の老人が巻物を広げ、その隣で長い白髭の神が扇を掲げ、天女が緋の領巾をなびかせています。
福の神が車座で笑う情景で、正面をどこに向けても誰かと目が合います。
衣の緑と藍、領巾の緋、そして金の宝尽くしが、乳白の地の上ではじけるような明るさです。
蓋には香を逃がすための透かしが入り、頂には唐獅子が一頭、後ろ足を折って座っています。
三本の短い足で持ち上げられた姿は、床の間に据えたときに影までが絵になります。
香を焚けば煙が獅子の足元から立ちのぼり、七福神が霞の向こうで笑っているように見えます。
明治の日本から海を渡り、遠い国の暖炉の上を飾ってきた一点が、いま日本へ帰ってきました。
【薩摩焼について】
薩摩焼のうち幕末から明治にかけて輸出された品は、乳白の地に細かな貫入を走らせ、その上に色絵と金彩で人物や花鳥を描き込んだものを指します。
とりわけ七福神や唐人物は欧米で好まれた画題で、物語を持つ絵柄が器の価値を高めました。
この香炉でも、神々の表情と持ち物が一体ずつ描き分けられており、眺めるたびに新しい発見があります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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