作品詳細
薩摩焼の盛上観音文の花瓶です。
藍の地に観音と羅漢を配し、光背には金の粒を並べて立体に起こしています。
肩と裾には錦手の雲がめぐる高さ39.5cmの作品です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、金彩、ビーディング、観音文の作品です。
【サイズ】
高さ:39.5cm
口径:13.5cm
胴径:17.5cm
【状態】
胴に細いひび割れがございます。
底の外側にラベルの跡と粘着材の跡がございます。
釉面には全体に貫入が入っています。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
藍の雲を歩く観音が、この花瓶の正面に立っています。
刷毛の流れがそのまま残る藍の地は、空とも霞ともつかない奥行きを作っています。
そこへ白い衣をまとった観音が浮かび、光背は金の粒をひとつずつ盛り上げて丸く並べてあります。
衣には唐草と菊が金の細線で描き込まれ、遠目には白一色、近づくと文様の層が見えてきます。
足元には従う人物が小さく配され、観音の背丈がそのまま格の差になっています。
肩と裾には錦手の雲が張り出し、藍の広がりに縁取りを与えています。
床の間に据えると、40cm近い背丈が部屋の縦の線を作り、灯りを落とすほど藍が深くなります。
海を渡って異国の広間を飾り、いま日本へ帰ってきた大ぶりの一点です。
【盛上について】
盛上は、泥漿を筆先で積み上げて模様を立体に起こす装飾です。
本作では、観音の光背に並ぶ金の粒がそれにあたり、粒の一つひとつが同じ高さに揃えられています。
大きな器面ほど粒の乱れが目立つため、この大きさで粒を揃えきる仕事には相応の手数がかかっています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





