作品詳細
薩摩焼の細密金彩社寺風景文の花瓶です。
丸くふくらんだ胴に多層の塔と社殿を金で描き、藤と桜を左右に垂らしています。
口縁と高台は厚い金彩で締められています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:細密画、金彩、色絵、社寺風景の文様の作品です。
備考:底に銘があります。
【状態】
欠け、ひびはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
丸くふくらんだ胴の正面に、多層の塔と社殿が肩を寄せ合って建っています。
屋根の垂木も柱の一本ずつも金で描き起こされ、藤棚の下に伽藍が金でにじむ景色になっています。
左右からは藤の花房と桜が垂れ下がり、手前の水辺へ影を落とします。
遠景の山は淡い藍でぼかされ、金の建物との距離がはっきり感じられます。
乳白の地に走る細かい貫入が、金の明るさを鎮めて古寺の空気にしています。
海を渡って異国のキャビネットに収まっていた小品が、いま日本へ帰ってきました。
【薩摩焼の金彩について】
薩摩の金彩は、面を塗りつぶすためでなく、線を引いて形をつくるために使われます。
屋根瓦や垂木のように同じ形が連続する部分では、線の太さを一定に保つことが難しく、そこに描き手の熟練が表れます。
この花瓶は塔の各層で線の太さが揃っており、遠くから見ても建物の輪郭が崩れません。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





