作品詳細
薩摩焼の色絵金彩、人物文の大飾壷です。
烏帽子と直衣をまとった装束の人々を胴いっぱいに描き、首まわりには立体の貼付け装飾をめぐらせています。
高さ41cm。
底に手書きの銘があり、全面に細かな貫入がゆきわたっています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:大飾壷
技法・装飾:色絵、金彩、盛上、貼付け装飾、人物文、菊花文の作品です。
備考:底に手書きの銘
【サイズ】
高さ:41cm
【状態】
首まわりの貼付け装飾に欠けがございます。
金彩に全体的な摩耗がございます。
全面に貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
装束の列が壺をめぐり、胴のどこを見ても誰かの横顔に出会います。
中央には烏帽子をかぶった人物が扇を広げて立ち、その左右を従者たちが取り囲んでいます。
衣には白い盛上の点が無数に置かれ、絹の織り目を指で触れられるほどの厚みで表されています。
背景の几帳と壁代は朱と藍の菱文で埋められ、人物の白い顔をいっそう際立たせています。
首まわりには立体の貼付け装飾が巻きつき、平らな絵の世界から立ち上がって器の輪郭を作ります。
高さ41cm。床の間に据えると、目線の下でひとつの行列が静かに続いているように見えます。
金彩が摩耗し、貫入が全面に走った肌には、海の向こうで過ごした百年余りの時間がそのまま残っています。
【薩摩焼について】
幕末から明治にかけて、薩摩焼は万国博覧会を通じて欧米に知られ、大型の飾壷が競って作られました。
飾壷では絵付けだけでなく、龍や人物を粘土で別に作って貼りつける立体の装飾が加えられ、正面から見たときの迫力が競われました。
本作もその系譜にあり、平面の絵と立体の飾りを一つの器の上で組み合わせています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





