作品詳細
盛上の蝶と蛾を配したフランベ釉の花瓶です。
窯変で深く沈んだ地に十五の蝶と蛾が浮き上がり、口縁には鳳凰、台脚には白い雨龍が巡ります。
高さ29cmの堂々とした一本です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:日本
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、金彩、フランベ釉、蝶と蛾の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:29cm
【状態】
盛上の蝶と蛾の絵付けに、ところどころスレがございます。
白い蝶の一頭は、片翅の大半を失っております。
小さな黄色い蝶は、翅の先を欠いております。
横向きの色鮮やかな蝶は、胴の部分の大半を欠いております。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
灯りを落とした部屋に置くと、闇に蝶が舞い立つように見えてまいります。
フランベ釉の地は赤と黒がまだらに溶け合い、焼成のたびに一つとして同じ表情が出ない釉です。
その暗い夜空のような地に、十五の蝶と蛾が盛上で立体的に描かれています。
翅の一枚一枚に細い筆が入り、灯りの角度を変えるだけで色が起き上がってまいります。
口縁には鳳凰、台脚には白い雨龍が巡り、上から下まで手を抜いた場所がございません。
秋の夜長、床の間に据えて眺めていると、虫の音が聞こえてきそうな一本です。
明治の日本から海を渡り、海外の愛好家の手を経て、いまふたたび日本へ帰ってまいりました。
【盛上について】
盛上(もりあげ)は、泥漿やエナメルを筆で少しずつ盛り、図柄を立体的に浮き上がらせる装飾です。
平らな絵付けと違い、光が当たる面と影になる面が生まれるため、この作品の蝶のように翅が本当に動いて見える効果が出ます。
手間のかかる技法のため、輸出向けの品の中でも手仕事の密度がそのまま格に表れます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





