作品詳細
薩摩焼の錦光山の色絵金彩菊花文の大花瓶一対です。
炭黒から乳白へ沈む地に白菊を大きく描き、朱の頸には錦手の帯を巡らせ、金の唐草を象った耳を左右に添えています。
高さ58.5cm、底に錦光山の銘があります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼 錦光山
種別:花瓶(両耳・一対)
技法・装飾:色絵、金彩、盛上、菊花文、錦手の作品です。
備考:二本とも底に錦光山の銘
【サイズ】
高さ:58.5cm
【状態】
片方の耳に、細いひびがございます。
両方の耳の金彩に、擦れがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
高さ58.5cm、二本並べると人の腰ほどの高さになる堂々とした一対です。
胴のふくらみでは、炭のような黒から乳白へと地が沈んでいき、そこへ白菊が大きく開いています。
闇のなかに白菊が浮かぶ、というほかない構図で、花びらの一枚ごとに厚みのある白がのせられ、指で触れると盛り上がりが分かります。
朱に染めた頸には錦手の帯が幾重にも巡り、細かな幾何文と花文が金で締められています。
左右の耳は金の唐草を象ったもので、器の重さを感じさせない軽やかな曲線を描いています。
玄関の両脇や床の間の左右に据えると、その間を通る空気まで改まります。
灯りを落とした夜、黒い地に浮かぶ白菊だけが残る様は、昼とはまったく別の顔です。
明治の京都から海を渡り、遠い国の広間を飾ってきた一対が、いま日本へ帰ってきました。
【錦光山について】
錦光山は京都・粟田口に窯を構えた家系で、幕末から明治にかけて京薩摩を代表する工房として知られました。
細密な人物画で名を上げた一方、この一対のような大作では、地の色を大きく変化させて花を浮かび上がらせる構成力を見せています。
輸出向けの大花瓶は、欧米の広い部屋に置かれることを前提に設計されており、離れて見たときの効き方まで計算されています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





