作品詳細
オールドノリタケの盛上龍文の花瓶です。
肩の張った丸い胴に、白い鱗を一粒ずつ盛り上げた龍が大きく身をうねらせ、水色の雲がその隙間を渡ります。
眼には青い珠が入ります。
高さ20.4cm、幅11.5cm。
灰緑の地に龍だけが白く浮かびます。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、龍文、雲文の作品です。
【サイズ】
高さ:20.4cm
幅:11.5cm
【状態】
ひび、欠け、割れは見当たりません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
肩の張った丸い胴が、龍の動きをそのまま受け止めています。
顔は正面のやや下に据えられ、そこから胴体が右上へ跳ね上がって肩を越え、裏側へ回っていきます。
龍が胴を一周して尾を隠す構図ですので、正面から見ても全体が見えず、器を回して初めて姿がつながります。
鱗は白い泥漿を一粒ずつ置いた盛り上げで、爪の一本、髭の一筋まで立体で作られています。
眼には青い珠が嵌め込まれ、灰緑の靄のような地のなかでそこだけが鋭く光ります。
雲は水色の細い線で軽く添えられ、白い盛り上げの重さと釣り合いを取っています。
口縁と高台には朱の細い線が回り、全体の色数の少なさを引き締めています。
高さ20.4cmは玄関の靴箱の上にちょうどよく、朝の出がけに毎日目に入る場所が似合います。
米国へ向けて作られ、遠い国の部屋で長く眺められてきた一本が、いま日本へ帰ってきました。
【盛上について】
盛上は、泥漿やエナメルを細い筒から絞り出して器面に立体の線と粒を築いていく装飾です。
龍の鱗は一粒の大きさと間隔が揃わなければ生き物に見えないため、絵付師の手の速さと均一さがそのまま出来を決めます。
この作品では、うねる胴に沿って鱗の向きが少しずつ変えられており、平面に描いた絵では出せない厚みと動きが生まれています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。



