作品詳細
薩摩焼の細密金彩、唐子文の花瓶です。
丸い窓のなかに二十人近い子どもたちが押し合う情景を描き、周囲を金彩の扇と花で埋めた高さ10cmの一点です。
銘があります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:細密画、色絵、金彩、盛上、唐子と花の文様の作品です
備考:底に銘があります
【サイズ】
高さ:10cm
幅:6cm
【状態】
欠け、傷み、修理はありません。
薩摩焼の特徴である細かな貫入が全面に入っています。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴の正面に大きな丸窓が抜かれ、そのなかに二十人近い子どもたちが描き込まれています。
頭ひとつが米粒ほどの大きさにもかかわらず、笑う子、振り返る子、獅子の頭をかぶる子と、ひとりずつ動きが違います。
丸窓に押し寄せる子どもたちの背後は金の点で埋められ、前列の衣の朱と緑がそこから浮き上がります。
窓の外側は扇面、貝、菊が細かく敷きつめられ、首の部分には蝶が数十羽舞っています。
肩には藍地に金の格子文の垂れ飾りが置かれ、丸い胴とすぼまった首の対比を引き締めています。
高さ10cm。手のなかで少しずつ回しながら、子どもの数を数えて過ごす時間そのものが、この一点の楽しみ方です。
明治の日本から海を渡り、いま帰ってきました。
【薩摩焼の唐子文について】
唐子文は、中国風の装いをした子どもたちが遊ぶ姿を描いた文様で、子孫繁栄の願いを込めた吉祥の意匠として好まれてきました。
薩摩焼では、この文様の人数の多さと描き分けの細かさが絵付師の腕の見せどころとなり、輸出品では特に競って描かれました。
この花瓶のように、限られた丸窓のなかに大勢を破綻なく収める構成には、下絵の段階での計算が要ります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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