作品詳細
薩摩焼の細密画人物文山水文の四方花瓶です。
角柱の四面それぞれに窓を取り、茅葺の家、石垣の道、武士と町の女たちの姿を描き分けています。
高さ25cm。
肩と裾は金彩の錦文で締めています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶(四方)
技法・装飾:細密画、金彩、色絵、貫入、人物と山水の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:25cm
【状態】
高台に釉のひびがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
丸ではなく角柱に立てた形で、四つの面がそれぞれ独立した画面としてはたらいています。
ある面では茅葺の家の前を人が行き交い、別の面では石垣に沿った道を刀を差した武士が歩いていきます。
着物の一枚ずつに金の小紋が打たれ、顔立ちも一人ずつ描き分けられています。
肩と裾には赤・青・金の錦文の帯を回し、窓絵の周囲を額のように囲んでいます。
四つの面に村の一日が続くので、正面を決めずに時々向きを変えて飾るのが似合います。
棚に置いて横から灯りを当てると、貫入の細い線と絵の輪郭が同時に浮かび上がります。
明治の頃に海を渡って異国の書斎に立っていた一本が、いま日本へ帰ってきました。
【薩摩焼の細密画について】
薩摩焼の細密画は、象牙色の肌に極細の筆で人物や風景を描き込む仕事で、明治期の輸出品でとりわけ発達しました。
顔の輪郭、着物の柄、遠景の木立までを描き分けるため、一本の花瓶に何百という筆の運びが積み重なります。
本作のような角柱の器は、平らな面が四つ得られるぶん絵巻のように場面を展開でき、細密画の力量が正面から出ます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





