作品詳細
オールドノリタケの盛上 フライングスワン文の両耳花瓶です。
茜さす夕空を渡る四羽の白鳥を白い盛上で立体的に描き出し、高さ29.8cmの堂々とした姿に仕立てた一点です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、白鳥の文様の作品です。
備考:ブルーメープルリーフの銘があります。
【サイズ】
高さ:29.8cm
幅:14cm
【状態】
白鳥の脚の盛上に、ごく小さな欠けが一箇所ございます。
鳥の頭部に経年の跡がございます。
ひび割れや直しはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
夕空を渡ってゆく白い翼が、そのまま胴の正面をよぎります。
四羽の白鳥は白泥を細く積み上げて描かれ、風切羽の一枚一枚が指の腹に触れる高さで隆起しています。
背景は茜と黄土と藤色を溶かし合わせた日暮れの空で、下端では水面がわずかに光を返しています。
肩から立ち上がる 両耳と四方に張り出した高台には、銅色の盛上で唐草が施され、器全体を引き締めています。
白鳥文はオールドノリタケの中でも収集家に長く追われてきた画題で、この大きさで揃うものは多くありません。
玄関の飾り棚に置けば、朝の光でも夜の灯りでも、白い翼だけが先に目に入ります。
海を渡って異国の居間を飾り、いま日本へ帰ってきた一点です。
【オールドノリタケについて】
オールドノリタケは、明治から大正にかけて森村組・日本陶器が欧米へ向けて手がけた装飾磁器の総称です。
本作の底にあるブルーメープルリーフの銘はNippon期の標記で、1891年から1921年頃の品とされます。
盛上は白泥やエナメルを筆で積み上げて立体をつくる技法で、この白鳥のように輪郭と羽毛を同時に彫り出せる点に、当時の絵付師の力量が表れます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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