作品詳細
オールドノリタケのコラレンによるスイレン文の両耳花瓶。
底に日付の刻みがあり、1910年以前の作です。
金彩を伴う手描きの装飾磁器。
海を渡り里帰りした一品を当ギャラリーがお届けします。
オールドノリタケのコラレンによるスイレン文の両耳花瓶です。
1.お品物について
【詳細】
産地・窯:オールドノリタケ
時代:底に『Feb 9, 190◯』の日付の刻みがあり、1910年以前の作です。
品目:両耳花瓶
技法・装飾:コラレン、金彩。コラレンはガラスビーズによる装飾とされます。
銘:底に日付の刻みがあります。
【サイズ】
高さ:約15cm
【状態】
割れやひびはありません。絵付けと金彩はおおむね保たれていますが、口縁と把手のあたりに金彩のスレと一部剥がれが見られます。百年を超えて伝わった品らしい時代の景色です。
細部は追加画像でご確認いただけます。少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
水面にひらく金のスイレンが、胴のひとめぐりに静かに咲いています。コラレンの細かな粒が光を受けると、花弁のふちが糸のように輝き、見る角度で表情を変えます。
明治・大正の頃に海を渡り、異国の卓上で愛でられたのち、いま再び日本へ帰ってきた一輪です。灯りの下に置けば、百年前の手わざがそのまま手もとによみがえります。
【コラレンについて】
コラレンは、図柄の上に極小のビーズを焼き付けて盛り上がった輝きを生む装飾で、オールドノリタケのなかでも手間のかかる希少な技法です。一粒ずつ置かれた粒が放つ柔らかな光は、平らな金彩には出せない奥行きを生みます。





