作品詳細
オールドノリタケの盛上、白鳥文の提手付花瓶です。
緑の水辺から羽ばたく白鳥を盛り上げた線で描き、スイレンと蒲の穂を重ねの浮彫で表しています。
高さ22cm。
夕暮れの空の色を背に、静かな余韻の残る一本です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶(提手付)
技法・装飾:盛上、色絵、アールヌーボー様式、白鳥文、スイレン文の作品です。
【サイズ】
高さ:22cm
【状態】
盛上の一部にわずかな浮きがございます。
点状の浮きが数か所に見られます。
ひび、欠け、割れはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
白鳥が水面を蹴る一瞬が、この胴のまん中で止まっています。
首を低く伸ばし、翼を大きく開いた姿が、盛り上げた白い線で輪郭づけられています。
羽の内側には薄い桃と水色が刷かれ、白一色にせず、朝の光を受けた羽毛の温度を出しています。
足もとには紅紫のスイレンが二輪咲き、丸い葉と蒲の穂が幾重にも重ねて盛られています。
地の緑は上へゆくほど淡く抜け、遠くの空だけがかすかに橙を含んで、日の落ちぎわを思わせます。
口から下がる提手は籠のように弧を描き、その縁にも細かな粒がびっしりと並べられています。
高さ22cm。玄関に一輪だけ挿して置くと、水辺の静けさがそのまま家に入ってきます。
アールヌーボーの気配をまとって海を渡った花瓶が、白鳥を抱いたまま日本へ帰ってきました。
【盛上について】
盛上は泥漿を筆で積み上げ、文様を器の面から立ち上げる装飾です。
本作では白鳥の輪郭を太い一本の線で、スイレンと蒲を層の重なりで表すというように、同じ技法を対象ごとに使い分けています。
その結果、平らな絵では出せない前後の距離が生まれ、水辺の奥行きが器の上に成り立っています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





