作品詳細
オールドノリタケの盛上、桜文の三足飾鉢です。
緑から桃へ移ろう地に白い桜の枝を盛り上げ、下草の葉には細かな粒を散らしています。
口縁は波形。
幅21cm。
低く横に張った形で、卓の中央に据えるのに向く一点です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:飾鉢(三足)
技法・装飾:盛上、色絵、桜文、草花文の作品です。
【サイズ】
幅:21cm
【状態】
口縁に貫通していない細いひびがございます。目視では分かりにくいものです。
欠け、割れはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
緑の野に白い桜がこぼれるように、枝が鉢の肩から下へ流れ落ちています。
花は一輪ずつ白い泥漿で盛り上げられ、中心の蕊だけが緑の点で押さえてあります。
まだ開かない蕾は小さな粒として点々と置かれ、開いた花との間に時間の差を作っています。
下草の葉には細かな粒がびっしりと散らされ、触れると紙やすりのような手ざわりが返ります。
地は苔のような緑から桃へと静かに移ろい、その上を紫の花がまばらに横切ります。
口縁は波形に整えられ、内側だけが白磁のまま残されて、外の緑と対をなしています。
幅21cmと低く横に張った形なので、卓の中央に据えても向こう側の顔をさえぎりません。
異国の食卓の真ん中で長く使われてきた鉢が、桜を抱いたまま日本へ帰ってきました。
【盛上について】
盛上は泥漿を筆で積み上げて文様を立ち上げる装飾で、輸出向けの器では花や鳥の題材に多く用いられました。
白一色で盛り上げた花は、彩色に頼らず光と影だけで形を見せるため、置く場所の明るさで表情が変わります。
本作は花を厚く、蕾を小さく、葉の粒を細かくと、盛り方を三段に変えることで、一枝の中に奥行きを作っています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。



