作品詳細
薩摩焼の細密画山水人物文の香炉です。
胴をひと巡りする形で、山と川、里の家並み、桜の下を歩く人々を切れ目なく描いています。
高さ13cm、幅12cm。
蓋には金彩の錦文を幾重にも重ねています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:香炉(蓋付・三足)
技法・装飾:細密画、金彩、色絵、貫入、山水と人物の文様の作品です。
備考:底に銘
【サイズ】
高さ:13cm
幅:12cm
【状態】
擦れ、欠け、傷みはございません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴には切れ目のない一続きの風景が巻かれ、右へ回しても左へ回しても景色が途切れません。
川に沿って里の家々が続き、朱塗りの欄干の橋が架かり、その向こうに霞んだ山並みが重なります。
手前では、着物姿の女たちと童子が桜の下をゆっくり歩いています。
空にあたる余白には金の点を細かく打ち、霞の高さをそれだけで表しています。
胴をひと巡りする花見の道は、香を焚きながら少しずつ器を回して眺めるのが似合います。
蓋は金彩の錦文を幾重にも重ね、雷文の帯で段を分けており、絵の胴とは対照的に文様だけで組み立てられています。
三本の足に支えられた姿は小ぶりながら安定しており、床の間にも卓上にも据えられます。
明治の頃に海を渡って異国の応接間に置かれていた一つが、いま日本へ帰ってきました。
【薩摩焼の細密画について】
薩摩焼の細密画は、象牙色の地に極細の筆で山水や群像を描き込む仕事です。
本作では、家の屋根の一枚、人物の帯の結び目、遠山の稜線までが別々の筆で描かれており、径12cmの胴に一つの里の暮らしが収まっています。
金彩は絵の中では控えめに使い、蓋と縁の帯に集中させることで、絵と装飾の役割をはっきり分けています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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