作品詳細
薩摩焼の盛上金彩宝尽くし文の火鉢です。
肩に透彫の菊繋ぎをめぐらせ、胴には梅の丸文と宝尽くしを泥漿で盛り上げて描いています。
両耳は象の頭、三足は人の面という造形で、幅21cmの手焙の大きさです。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:火鉢(手焙)
技法・装飾:盛上、金彩、色絵、透彫、宝尽くし文、梅花文、雷文、象頭耳、人面三足の作品です。
備考:バックスタンプあり
【サイズ】
高さ:16cm
幅:21cm
【状態】
金彩と絵の具にスレがございます。
器面に汚れと細かな傷がございます。
一部に欠損がございます。
素地の全面に細かな貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
肩をぐるりと巡る透彫の菊繋ぎから、内側の空洞が透けて見えます。
胴には梅の丸文と巻物・宝珠・鍵などの宝尽くしが泥漿で盛り上げられ、指で辿れるほどの高さがあります。
藍と朱と金だけに色数を絞ったことで、細かな文様が散らばっていても画面が騒がしくなりません。
両耳は鼻を巻いた象の頭、足元には三つの人の面。象が支える宝尽くしの丸という造形が、この作品の一番の見どころです。
冬の座敷で炭を入れ、掌をかざしながら文様を目で追った時代の道具です。
いまは炭を入れずとも、花を活ける器として、あるいはそのまま床脇に据える置物として存在感があります。
【盛上(もりあげ)について】
盛上は、泥漿やエナメルを筆先で少しずつ積み上げ、文様を立体的に浮かせる装飾です。
焼成で崩れない厚みを保ちながら線を通す必要があるため、絵付とは別の熟練を要します。
この火鉢では、宝尽くしの一つ一つに盛上を用いたうえで金彩を重ね、見る角度によって影が動くように仕上げられています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





