作品詳細
オールドノリタケの金彩籠目薔薇文の三耳花瓶です。
細く伸びた胴に淡紅と紅の薔薇を大きく描き、裾には金彩の籠目を厚く回しています。
頸には緑のエナメルの粒が並びます。
高さ29cm、幅11.4cm。
籠に活けた花をそのまま器にしたような一本です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶(三耳)
技法・装飾:金彩、籠目文、ジュエル装飾、色絵、薔薇文の作品です。
【サイズ】
高さ:29cm
幅:11.4cm
【状態】
耳と口縁の金彩に、細かな擦れがございます。
欠け、ひび、割れは見当たりません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
裾を見ると、金彩で編んだ籠目が器をぐるりと包んでいます。
その籠から立ち上がるように、淡紅と深紅の薔薇が胴の中ほどで大きく開いています。
金の籠から薔薇があふれる、その見立てで器の上下が組み立てられており、花と装飾が別々になっていません。
背景は蜜色から若草へと淡くぼかされ、花の輪郭がやわらかく溶けて夢の中の風景のようです。
頸には緑のエナメルの粒が一列に並び、金の地のなかで小さな点となって光ります。
三本の耳が肩から口縁へ弧を描き、高さ29cmの細身の姿にしなやかさを与えています。
細い分だけ場所を取らず、玄関の隅や階段脇の棚といった狭い場所でこそ映えます。
米国へ向けて作られ、遠い国の家で長く花を受けてきた一本が、いま日本へ帰ってきました。
【オールドノリタケについて】
オールドノリタケは、明治から昭和のはじめにかけて日本から欧米へ輸出された装飾磁器の総称です。
薔薇は最も好まれた画題で、現地の絵画に学びながら、絵付け師が一点ずつ手で描き分けました。
この作品のように、絵と金彩の装飾が一つの見立てで結ばれた構成は、輸出向けに練り上げられた意匠の力を示しています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





