作品詳細
銅製の花瓶に、銀色の象が半身を寄せた作です。
鼻を高く伸ばして胴に絡ませ、その先が口縁の下まで届きます。
高さ22cm、皮膚の皺まで打ち出された金工の仕事です。
1.作品について
【作品詳細】
種別:花瓶(金工)
技法・装飾:銅地、銀色仕上げの象の高肉彫、鎚起の作品です。
備考:天玉寺の銘
【サイズ】
高さ:22cm
幅:13cm
底径:6cm
【状態】
胴に経年の色むらがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
銅の胴に、銀色の象が半身を寄せて立っています。
鼻は高く伸びて胴に絡み、その先が口縁のすぐ下まで届いています。
皮膚の皺、耳の縁の反り、爪の一枚ずつまで打ち出されています。
銀の象が幹を仰ぐ姿が、花瓶という器を一場面の彫刻に変えています。
本体は上に向かって大きく開き、飴色から金茶へ移る肌が光を受けて深みを増します。
花を活けずに単体で置いても成立し、書棚の一段に据えると背表紙の列に一点の焦点ができます。
明治の金工が海を渡り、いま日本へ帰ってまいりました。
【日本の金工について】
明治期の日本の金工は、彫金と鋳金の技を輸出向けの器物に注ぎ込みました。
異なる金属を組み合わせて色の差をつくる手法が好まれ、地の銅と銀色の意匠を対比させる作が数多く生まれました。
本作でも象だけが白く浮き、その周囲の銅肌が背景として静かに沈んでいます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





