作品詳細
薩摩焼の金彩山水楼閣文の花瓶です。
墨の濃淡で霧の山を描き、その中の楼閣と水車小屋だけを金で起こしています。
高さ32cm、肩には黒地に金の遠景がめぐります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:色絵、金彩、墨彩、山水と楼閣の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:32cm
【状態】
肩の黒地に、経年の細かなスレがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴の全面が墨の濃淡で描かれ、山も杉も霧の中に沈んでいます。
その霧の中で、楼閣の屋根と水車小屋だけが金で起こされています。
霧が晴れて金の伽藍が現れる、その一瞬を捉えた構図です。
手前の谷には人影がひとつ描かれ、山の大きさを測る目安になっています。
肩は黒地に切り替わり、そこにも金の遠景が細く連なります。
色を絞った絵ですから、和室にも洋間にも自己主張せず収まり、灯りを落とすほど金が生きます。
墨と金だけで奥行きを出す仕事が海を渡り、いま日本へ帰ってまいりました。
【薩摩焼の山水図について】
薩摩焼といえば色数の多い錦手が知られますが、墨彩に金彩を差した山水図の作もつくられました。
色を削るぶん筆の濃淡だけで距離を出さねばならず、絵付師の力量が直に出ます。
本作でも手前の杉は濃く、奥の山ほど淡く運ばれ、霧の層が三段に分かれて見えます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





