作品詳細
首に龍を立体で貼り付けた薩摩焼の花瓶です。
胴には丸くくり抜いた窓が設けられ、荒波の上を舞う鷲と千鳥が浮き彫りで表されています。
高さ37cm、幅24cmの大作です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:高浮彫、色絵、金彩、龍、波濤、鶴と鷲の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:37cm
幅:24cm
【状態】
貼り付けの立体部分に欠けはございません。
アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
正面に立つと、龍が首に巻きつく力そのものが目に飛び込んでまいります。
頭は器から大きく突き出し、牙、髭、鱗まで一つずつ起こされ、うろこには黒い斑が丁寧に置かれています。
胴には丸い窓が深くくり抜かれ、その奥で鷲が翼を広げ、千鳥が波間をかすめています。
窓の内側だけ空間が奥へ抜けているため、絵ではなく場面をのぞき込む感覚になります。
地には荒波と鶴が線描で広がり、立体の部分と平面の部分が互いを引き立てています。
高さ37cmと存在感があり、床の間に据えれば、その前を通るたびに視線が止まります。
明治の日本から海を渡って異国の蒐集家に迎えられ、いま日本へ帰ってまいりました。
【高浮彫について】
高浮彫(たかうきぼり)は、器の表面に別に成形した動植物を貼り付け、彫り起こして立体を作る技法です。
焼成の際に貼り付けた部分が落ちたり割れたりしやすく、当時から歩留まりの悪い仕事として知られました。
この作品のように龍の頭と鳥の翼が欠けずに残っている状態は、器そのものの造りの確かさを物語ります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





