作品詳細
薩摩焼の色絵金彩、紅葉文のティーポットです。
丸みのある胴から蓋へ楓の枝が流れ、朱と金と緑で葉の一枚ずつを描き分けています。
底に藪明山の銘があり、摘みには金彩の玉を据えています。
高さ14cm、掌におさまる大きさです。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼 藪明山(Yabu Meizan)
種別:ティーポット
技法・装飾:色絵、金彩、紅葉の文様の作品です。
備考:底に藪明山の銘
【サイズ】
高さ:14cm
【状態】
使用に伴う釉薬の変色がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
掌にこぼれる紅葉の枝が、この作品の見どころです。
枝は胴の下部から立ちあがり、肩をまわって蓋の上まで途切れずに続きます。
葉は朱、橙、萌黄と染め分けられ、葉脈の一本ごとに金の線が入っています。
器の下半分はあえて余白のまま残され、そこに枝の影だけが伸びています。
蓋の摘みは金彩の玉で、灯りの角度が変わるたびに小さく光ります。
秋の休日の朝、湯を注ぐ前にこの一枝を眺める時間そのものが、この作品を持つ意味なのだと思います。
明治の大阪で焼かれ、海を渡って人の手から手へ渡り、いまふたたび日本の棚に戻ってきた一点です。
【藪明山について】
藪明山は大阪に工房を構え、薩摩焼の細密な絵付で海外の博覧会に作品を送り出した絵付師です。
一枚の葉の輪郭まで筆を入れる仕事は、明治の輸出陶磁のなかでも際立っています。
この作品でも枝は器の継ぎ目を無視して伸び、壷全体をひとつの画面として扱っています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





