作品詳細
九谷の赤地金彩の虫文の花瓶です。
珊瑚色の地に蜻蛉と蝉を白く盛り上げ、羽の脈まで細い線で描き起こしています。
金の環を下げた耳を持つ、高さ23cmの徳利形の一本です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:九谷
種別:花瓶
技法・装飾:赤地、金彩、盛上、蜻蛉と蝉の虫文、七宝つなぎの地文の作品です。
【サイズ】
高さ:23cm
【状態】
高台に経年の摩耗がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴一面を珊瑚色の朱が覆い、その上に蜻蛉と蝉が白く盛り上げられています。
羽は一枚ずつ脈まで線で追われ、透けているはずの薄さが厚みで表されています。
朱の空に蜻蛉がとどまるこの一場面のまわりには、金の花弁がひらひらと散っています。
肩の耳からは金の環が下がり、器を動かすたびに小さく揺れます。
高台には藍と朱の七宝つなぎが細かく敷き詰められ、朱一色の胴を下から締めています。
虫を主役に据える大胆さは、明治期の日本の意匠が海の向こうで驚かれた理由そのものです。
【九谷について】
九谷は、加賀の地で焼かれた色絵磁器で、赤と金を主とする赤絵金彩の仕事で知られます。
明治期には輸出向けに、地一面を朱で塗り埋め、そこへ細密な絵を重ねる意匠が数多く作られました。
本作は朱の余白を大きく残し、虫の白と金の花だけを置くという引き算の構図になっています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





