作品詳細
薩摩焼の盛上で鷲と松を表した高さ34cmの両耳花瓶です。
器面いっぱいに松の枝を広げ、その中ほどに翼を休める鷲を配しています。
羽と松葉は線彫りと盛上で起こし、口縁と高台には緑と金の帯をめぐらせています。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:両耳花瓶
技法・装飾:盛上、線彫り、色絵、金彩、鷲と松の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:34cm
【状態】
釉と絵の具の剥落が数か所ございます。
全面に貫入がございます。
ほかに欠けやひびは見あたりません。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
胴の中ほどに翼をたたんだ鷲を据え、そのまわりを松の枝が取り囲んでいます。
羽の一枚ずつは細い線彫りで起こされ、胸の部分だけ金を盛って鱗のように重ねています。
松葉は放射状に彫り込まれ、緑と金を差して枝の奥行きを作っています。
松の梢に鷲がとどまる構図で、高さ34cmの器面をほぼ一図で使い切っています。
床に直に置いても負けない大きさで、玄関の隅に据えると空間の重心がそこへ移ります。
大ぶりゆえに割れやすい器が、剥落を残しながらもこの姿で日本へ戻ってきました。
【盛上と線彫りについて】
盛上で形を起こし、その上から針状の道具で線を刻む手法は、羽毛や松葉のように細く多い要素を表すときに使われます。
盛りが乾きすぎると線が欠け、柔らかすぎると潰れるため、作業できる時間が限られます。
本作は鷲の羽と松葉で線の太さを変えており、同じ技法のなかで質感を描き分けています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





