作品詳細
薩摩焼の盛上鯉文の花瓶一対です。
胴には鯉を高く盛り上げ、鱗の一枚ずつを彫り起こしています。
木台と灯具を付けたテーブルランプ仕立てで、陶胎部分の高さは29cmです。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、色絵、金彩、鯉文、菖蒲文の作品です。
備考:木台と灯具を取り付けたテーブルランプ仕立てです。二点一対でのお届けとなります。
【サイズ】
陶胎部分の高さ:29cm
幅:20cm
灯具を含む全高:55cm
【状態】
一方の肩に割れがあり、以前に接着で直された跡がございます。
肩の金彩には広くスレがございます。
安定のため内部に重りが入っています。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
水面を離れた二匹の鯉が、器の胴から半身を乗り出しています。
鱗は一枚ずつ盛り上げて彫り起こされ、背びれと尾は器の丸みを越えて張り出しています。
灰白の素地を水に見立て、藤の花房と菖蒲が上から垂れて、鯉のいる場所が池であることを示しています。
肩には金地の錦手が回り、その下に瑠璃の粒を並べた帯が一本入って、絵と装飾を仕切っています。
灯りを入れると陶胎が下から照らされ、盛り上げた鱗の影が深くなって鯉が動いて見えます。
二点を並べて置けるので、玄関やサイドボードの両端を締める使い方ができます。
海を渡って異国の居間を照らし続け、いま日本へ帰ってきた一対です。
【盛上について】
盛上は、泥漿を筆で積み上げて模様を立体に起こす装飾です。
本作では鯉の身体そのものが盛り上げで作られ、鱗と鰭には彫りが加えられています。
絵付けと彫りの両方が入るため、平面の絵では出ない厚みと影が生まれ、光の当たる向きで鯉の表情が変わります。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





