作品詳細
薩摩焼の色絵武者文の両耳花瓶です。
鍬形の兜に朱の大鎧をまとった武者が馬で波を渡り、その頭上を矢が幾筋も横切っていきます。
高さ35cm。
肩には象の頭をかたどった耳が付き、象牙色の地の全面に細かな貫入が走ります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼
種別:花瓶
技法・装飾:色絵、金彩、盛上、貫入、武者文の作品です。
【サイズ】
高さ:35cm
【状態】
アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
波を蹴立てて武者が渡る、動きのある画面です。
鍬形を立てた兜に朱の大鎧、背には矢を負い、腰の太刀を押さえながら馬を波の中へ進めています。
顔は口元を引き結び、視線だけが進行方向へ据えられています。
頭上には矢が幾筋も横切り、その細い線が画面に速度を与えます。
馬は黒いたてがみを乱し、白い飛沫が胸のあたりで砕けています。
鎧の縅の一段ずつ、兜の吹返しの縁までが盛り上げと金の線で起こされ、近づくほど細部が現れます。
肩に付いた耳は象の頭をかたどったもので、白い釉のまま残して絵の色数を邪魔しません。
高さ35cmと堂々とした大きさで、玄関や床の間に据えると、この一本で場の性格が決まります。
【薩摩焼について】
薩摩焼は幕末から明治にかけて欧米で広く知られ、細かな貫入の入った素地に濃密な絵付を施す作風が高く評価されました。
本作のような武者絵は輸出先で日本の物語を伝える画題として好まれ、鎧や馬具の描写の正確さがそのまま作の格を示しました。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
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3.発送について
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