作品詳細
オールドノリタケの金盛、ビーディングの薔薇文両耳花瓶です。
中央の窓に紅と桃の薔薇を描き、まわりを白い粒の連なりと金盛の地文で囲んだ、高さ22cmの重量感のある一品です。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
種別:花瓶
技法・装飾:金盛、盛上、ビーディング、色絵、薔薇の文様の作品です。
【サイズ】
高さ:22cm
幅:23cm
【状態】
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
正面の窓の中で、紅と桃の薔薇が咲き重なっています。
白い粒が薔薇を囲って灯る、この粒の連なりこそが器の輪郭を決めています。
粒は窓の縁、地文の区切り、高台の三角、そのすべてに沿って一列ずつ置かれ、数えきれないほどの点が器を一周しています。
地文は金を盛り上げた細かな網目で、薔薇の華やかさを受け止めながら、光を当てると全面がざらりと輝きます。
耳は黄と緑を掛けた大きな渦巻きで、左右へ張り出し、器の幅を実際より広く見せています。
口縁は波形に切られ、朱と黄で縁取られて、花器というより一個の装飾彫刻に近いたたずまいです。
玄関の飾り棚に据えれば、花を挿さずとも常に薔薇が咲いている一角ができ、来客の目は必ずここで止まります。
明治から大正にかけて海を渡り、異国の家で三十年以上大切に飾られてきた器が、いま日本へ帰ってきました。
【金盛(盛上)とビーディングについて】
金盛は、泥漿を盛り上げた上に金彩を施し、文様に厚みと影を持たせる技法です。
ビーディングは、色や金のエナメルを粒状に置き重ね、宝石を鏤めたように見せる装飾で、粒の大きさを揃えて等間隔に並べるには熟練を要します。
本作はこの二つを一つの器に重ねており、粒と盛上の陰影が、絵付けだけでは決して出ない深みを生んでいます。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





