作品詳細
オールドノリタケの白盛薔薇文と風景文の両耳花瓶です。
肩から首にかけて白薔薇を盛り上げ、胴には白樺と水辺の夕景を手描きしています。
金彩の耳を左右に張り出させ、Nipponの銘より1891年から1921年頃のものとされます。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:オールドノリタケ
時代:Nipponの銘より、1891年から1921年頃のものとされます。
種別:花瓶
技法・装飾:白盛、盛上、金彩、薔薇文、風景文、両耳の作品です。
備考:底にMリースのバックスタンプがあります。
【状態】
金彩の耳と口縁にスレがございます。
高台の周囲に窯業時の細かな粒が残っています。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
肩から首にかけて、白薔薇と葉が実際に盛り上げられ、指先で触れると花弁の重なりを辿れます。
薔薇の地は灰と黒の濃淡だけに抑えられ、花の白さがいっそう際立ちます。
その下、胴に視線を落とすと、白盛の下に夕景がひらきます。白樺の幹が手前に立ち、遠景の水辺には二羽の白い鳥が浮かんでいます。
黄から水色へ流れる空の色は、筆を重ねずに一度で置いたやわらかさです。
金彩の耳は口縁から肩へ大きく弧を描き、モノクロームの薔薇と色彩の風景を上下でつないでいます。
夕暮れの居間の棚に置くと、器の中の夕景と部屋の光が重なって、時間が二重に流れます。
【オールドノリタケについて】
オールドノリタケは、明治から昭和初期にかけて森村組・日本陶器が欧米向けに手がけた装飾磁器の総称です。
底のMリースの銘は森村組の輸出品に用いられたもので、Nipponの表記は米国の関税法に応じて1891年から1921年まで使われました。
白盛の薔薇と手描きの風景を一つの器に同居させる構成は、この時期の花瓶に見られる作行きです。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





