作品詳細
薩摩焼、錦光山の細密金彩、人物文のカップとソーサーです。
黒と金の地に仙人の顔を並べ、白い龍が身をよじって把手となる一組で、ソーサーは径13cmです。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼(錦光山)
種別:カップ&ソーサー
技法・装飾:細密画、色絵、金彩、盛上、人物文と龍の文様の作品です
備考:カップ、ソーサーとも裏面に錦光山の銘があります
【サイズ】
カップ 径:9cm/高さ:5cm
ソーサー 径:13cm
【状態】
カップの見込みに、釉の下と思われる小さな黒点が一つございます。
カップの見込みに、うっすらとした輪じみがございます。
盛上の高い部分に、ごく細かなすれがございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
黒地に浮かぶ百の顔、と呼びたくなる一組です。
カップとソーサーの表面いっぱいに、髭をたくわえた仙人たちの顔が金の輪のなかに並んでいます。
顔はひとつずつ表情が違い、貫入の細かい網目が皺のように重なって、実際の年輪のように見えます。
顔と顔のあいだは黒の地で埋められ、そこに白い点が数えきれないほど盛り上げられて、暗い空に星をまいたようになっています。
把手は白い胴を持つ龍で、身をよじってカップの側面に取り付き、その頭だけが黒く塗られています。
ソーサーにも別の龍が鱗を光らせて横たわり、カップを置くと二頭が向かい合います。
カップの見込みと高台裏は白いまま残されており、口をつける場所にだけ装飾がないという配慮がなされています。
明治の京都から海を渡り、いま帰ってきた一組です。
【錦光山について】
錦光山は京都の粟田口に窯を構えた家で、明治期には京薩摩の代表的な窯として海外へ多くの作品を送り出しました。
黒地に金と白の盛上を重ね、仙人や武者の顔を並べる意匠は、粟田口の輸出品に多く見られる型です。
把手を龍の姿に成形する仕立ては、洋式のカップという形に日本の主題を持ち込む工夫で、頭の色を白でなく黒にした例は多くありません。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
※お振込み手数料等、決済にかかる手数料はご負担ください。
3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





