作品詳細
薩摩焼の錦光山、盛上金彩の鼠行列文の花瓶です。
着物を着た鼠たちが駕籠をかつぎ、金雲の下を進む場面を胴いっぱいに描いています。
高さ17cm、幅6cm。
側面に錦光山の銘があり、首と高台には青海波と花文がめぐります。
1.作品について
【作品詳細】
ブランド・窯:薩摩焼 錦光山
種別:花瓶
技法・装飾:盛上、金彩、色絵、鼠行列文、青海波文、花文の作品です。
備考:側面に錦光山の銘
【サイズ】
高さ:17cm
幅:6cm
【状態】
金彩と絵付けに剥落がございます。
全面に貫入がございます。
その他アンティーク品につき細かな傷や汚れはございますが、長い年月を経たお品としては全体的に良好なコンディションです。
少しでも気になる点はお気軽にお問い合わせください。
【見どころ】
鼠たちの嫁入り行列が、この細い胴を一周しています。
着物を着た鼠が駕籠をかつぎ、供の鼠が箱を持ち、先頭は振り返って後ろを気にしています。
一匹ずつ耳の向きも足の運びも違い、覗き込むほどに行列の順番が見えてきます。
頭上には金雲がたなびき、盛上で立ち上げた輪郭が指先にざらりと触れます。
首には朱の扇文と緑の花、高台には青海波が回り、物語の場面を上下から静かに挟んでいます。
高さ17cm。書棚の一段や玄関の小卓に置いて、近づいて覗き込むために作られたような寸法です。
京の窯から海を渡り、異国の棚で長く眺められてきた小さな絵巻が、いま日本へ帰ってきました。
【錦光山について】
錦光山家は京都・粟田口に窯を構え、明治期には京薩摩を代表する工房として欧米へ数多くの作品を送り出しました。
細い筆で人物や動物の表情まで描き分ける仕事に定評があり、擬人化した鼠や兎を題材にした器は、日本の物語を海の向こうへ伝える役割も担いました。
本作は側面に銘を入れ、絵の一部として署名を扱っている点にも作り手の構えが表れています。
2.お支払いについて
送料無料ですので、販売価格=お支払金額となります。
※領収書の発行も可能です。必要な場合はご購入時にご連絡ください。
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3.発送について
海外からのお取り寄せのため、お支払い後4〜5週間程度でのご発送となります。





